人を知る

先輩職員紹介

関病院では、さまざまなキャリアを持つ看護職員が働いています。
先輩看護職員に仕事のこと、職場環境のこと色々聞いてみました。

優しく温もりに満ちた職場です。

准看護師
稲葉 佳起/2018年 中途入職

Q.関病院に入職を決めたきっかけは?

精神科に入院していた親族を見舞ったとき、担当看護師さんの優しく温もりのある接し方を見て憧れたのが精神科医療に携わるきっかけでした。今でもその人が私のお手本です。当院の決め手は、20~60代の多様な職員が活躍する、笑顔の多い職場だったことです。

Q.最も印象に残っている瞬間は?

こだわりが強く日々の変化を嫌い、他者との関わりを避け続けていた患者さまが、ある日、夜勤明けの私に「仮眠できましたか。お疲れさまです」と声をかけてくれたんです。とても驚いたと同時に、なかなか交流が難しい方にも焦らず根気強く関わることの大切さを実感しました。そして何より、一歩踏み出した患者さまの変化をとても嬉しく思いました。

Q.教育体制や学びの環境は?

当院には「もっと学んでどんどんスキルアップしたい!」という職員の希望に応える体制が整っています。現場に活かせる学びの修得としてはeラーニングを活用。もちろん、OJTにより周りの先輩方も手厚くフォローしてくれます。

先輩や同僚、患者さまに
育てられ成長できました。

看護助手
澤山 充/2009年 中途入職

Q.関病院の魅力は?

10数年前に工場勤務から看護助手に転職しました。全くの異分野だったため、当初は患者さまごとの病気や特徴をつかむことが難しく戸惑うばかりでした。そんな私をサポートしてくれた先輩や同僚には今も心から感謝しています。また当院は看護師と助手に隔たりがなく、私たちも様々な研修を受講できます。学びの機会が充実しているのは魅力的ですね。

Q.この仕事をしていて
嬉しかったことは?

お話をするのが難しい患者さまの要望などは、長く一緒にいると少しずつ分かってきます。その喜びに加え、数年を経て初めて「ありがとう」と言われたとき、この仕事に就いて良かったと実感しました。患者さまに最も近い存在だからこそ、人と人とのお付き合いを地道に重ねたいと改めて思います。

Q.最も印象に残っている瞬間は?

食後、ある患者さまの様子がおかしいことに気づきました。周囲はやや楽観的でしたが、どうしても引っかかったので看護師を呼び、窒息の一歩手前で助けることができました。普段の状態観察をもとに正しく判断し、最悪のケースを未然に防ぐことができた点に、自分の成長を感じた出来事です。

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